2月3日節分。 力士は悪魔払いのために招かれる

2月3日節分。 力士は悪魔払いのために招かれる
















2月3日、節分(せつぶん)の豆まきには、
力士(sumo wrestler)が
年男(としおとこ。豆まきの役。person of year)として
招かれます。


相撲取りがおこなう四股(しこ)は、
もともとは「醜」と書き、「凶悪な鬼」
のことをいいました。

季節の変わり目には、邪(じゃき。病気を起こす悪い気。鬼)が生じます。
悪い鬼を踏み付け、悪魔払いをするために
「シコを踏み」ます。

【※】相撲
【5分】 ガチ 【動画 2009年、貴乃花vs朝青龍 5+】
豆を投げるのは、邪鬼払い(じゃきばらい)をするためです。
豆は「摩滅(まめつ。すり減ってなくなる)」に通じます。


「節分(せつぶん)」とは「季ける」ことで、
    立春
    立夏
    立秋
    立冬
の前日を指します。

特に、「立春」は1年の初めにあたりますので、
「節分」といえば春の節分だけをさすようになりました。


◇                    ◆                    ◇
  【受験 英】
節分Setsubun( Bean-Throwing Festival)

節分は、 "division of seasons”のことです。
旧暦(the old lunar calendar)に由来します。

豆まき(bean-throwing ceremony)の「福は内!鬼は外!」は、
英語では
    "Fortune in, Demons out"となります。