川越まつり関連用語集 /川越市 旭町 松平信綱会
【※】引用に関しては、わかりやすいように中学生レベルに、直しました。桑原政則
曵行:えいこう
山車をひいて動かすこと
お焚き上げ:おたきあげ
大切なものを庭でたいたかがり火
神社では焼くことで天に返すと考えられてきた
御旅所:おたびしょ
神幸(じんこう)の際、神霊(しんれい)を安置する場所
御花代:おはなだい
祭りを祝う御厚志
祭りは、御花代によって費用をまかなわれている
会所:かいしょ
祭りの本部
川越締め:かわごえじめ
三・三・一のリズムでゆっくりと打たれる、川越独自の手締め
木遣り:きやり
山車をひき出す際と収める際の祝い唄
標山:しめやま
神の依り代(よりしろ)である山
川越では箱庭のように小さな庭、前庭(まえにわ)とも呼ばれる
じゃらん棒:じゃらんぼう 金棒(かなぼう)、錫杖(しゃくじょう)
頭部に金輪が付くことで音が鳴る
地面についた時の音で、邪を払うため、山車行列の先頭にいる露払い(つゆはらい)や手古舞(てこまい)が使用
神幸祭:じんこうさい
神霊(しんれい)が本社(氷川神社)から他所へ移る時のまつり
氏子域(うじこいき)をめぐる。
山車:だし
川越祭りにおける曳き物(ひきもの)
もとは神の依り代(よいしろ)である山を人によって移動できるようにしたもの
つけ祭:つけまつり
神幸祭(じんこうさい)に付随した祭礼行事
川越祭りは川越氷川神社の例大祭における神幸祭のつけ祭が発展したもの
詰所:つめしょ
祭りを行う者が休憩し、挨拶に来た者を接待する場所
露払い:つゆはらい
神霊(しんれい)や貴人などを先導する者
川越祭りでは山車行列の先頭で、道を払いながら隊列を先導し、周囲に山車の到来を告げる。
手古舞:てこまい
山車行列の先頭部、露払い(つゆはらい)のうしろに位置する男装の女性
棟梁:とうりょう
山車づくりを受け持つ大工の責任者。
渡御:とぎょ
神幸祭(じんこうさい)において、神社からは氏子域(うじこいき)への御旅所(おたびしょ)へ行くこと
軒端そろえ:のきばそろえ pic
町域の道に面した軒端に、紅白幕を張りめぐらすこと
これにより、町が聖域に
柱:はしら
上部の荷重を支える垂直材
この柱が神籬(ひもろぎ)、依り代(よりしろ)の役割を担っている
現在の山車では人形柱がそれにあたる
半纏:はんてん
職方(しょっかた)の衣装
曳っかわせ:ひっかわせ
山車と山車が出会ったときに、囃子の儀礼打ち(ぎれいうち)すること
夜の曳っかわせでは、手持ち提灯を持った双方の曳き手(ひきて)が、山車と山車の間に集まり、跳ねる
神籬:ひもろぎ
神が降りる場所、目印、依り代(よりしろ)
古代においては山や木、岩などの自然物や、石を積んだ岩境(いわさか)や石を立てた立石(たていし)、柱などの人工物を目印としていた
川越祭りにおいては、会所(かいしょ)の前庭(まえにわ)、山車の人形柱などが神籬、依り代の機能を担っている
前庭:まえにわ
依り代(よりしろ)である山が箱庭型に変化を遂げたもの
会所(かいしょ)の前にあり、神や人など訪れるものを歓待する
山:やま
神の神籬(ひもろぎ)、依り代(よりしろ)である山を模ったもの
標山(しめやま)
山車は、山を人によって移動できるようにしたもの。
例大祭:れいたいさい
年に1または2回、その神社で定められた大事な日に行われる大祭(たいさい)
川越まつりは、川越氷川神社の例大祭が神幸祭(じんこうさい)を伴うようになり、これに町民が付き従う、つけ祭が発展したもの
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