タイでは宗教観光も

(2013/05)
南タイのプーケット  (※)
北タイのチェンマイから2時間飛ぶと、南タイのプーケットです。

プーケットは国際空港も擁す、国際観光地です。

今年はタイに中国人観光客が600万訪問中とのことです。

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イスラム色が強い南タイ (※)
南タイは、ネコが多く、イヌがいないイスラム色の強いところです。
プーケットも3割以上がムスリム(イスラム教徒)です。

タイでは宗教は生活です。
生活の中で戒律を守ることが宗教であって、本ではありません。

上座部仏教
中国教(チャイニズム=儒教+道教)
イスラム教
ヒンドゥー教(インド教) 
が併存しています。

併存とは、我関せずの知らんぷり、のことです。
おとなのつきあい、です。

タイでは、各宗教の寺院や代表的な村をめぐる宗教観光も、
魅力の一つです。

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オトナのアセアンは、排除ではなく、包含が得意です。
独裁国家のミャンマーを古くから正式メンバーとして扱い、
民主化に導いています。

アセアンの特色は、
非軍事的
非核
自由貿易
民主主義
です。

日本はアセアン、大洋州などの海グループとの連携が大事です。

白村江以来、大陸文明国家(陸グループ)との付き合いでは、
いい思いをしたことはありません。

(※)プーケットは、マレーシア語のbukit(ブキット、丘)に由来するとも言われています。
(※)ヒンドゥー(Hindo)とは、インドのことです。

【追】

実はイギリスの産業革命を準備したのは、東南アジアです。

(※)http://blog.livedoor.jp/phuket2/
(※)Muslim Times