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なぜ、上野に桜?

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上野の花見。2003年4月6日   不忍池の弁財天   上野は花見シーズンには人でいっぱいです。 徳川3代の相談役・天海僧正は 上野に桜を植える必要 がありました。 それは、朝廷政治に対し、武家政治を確立し、江戸を守るためです。 天海僧正は、他にも、京に対抗するためのいろいろなしかけをつくりました。 京の鬼門を封じているのは、比叡山の延暦寺です。  天海僧正は川越の東叡山を江戸の鬼門帯にある上野に移し、東叡山寛永寺を開きます。 比叡山は琵琶湖を従えており、竹生島(ちくぶじま)には弁財天がまつってあります。  天海僧正は、不忍池(しのばずのいけ)を、強引に、琵琶湖に見立て、弁天島をつくり弁財天をおきました。 比叡山と東叡山 京 江戸 比叡山 →  東叡山 延暦寺 →  寛永寺 琵琶湖 →  不忍池 竹生島の弁財天 →  不忍池の弁財天 吉野の桜 →  上野の桜 御所 →  輪王寺 鴨川 →  隅田川 上野公園の輪王寺。 http://goo.gl/thDHY 京には御所があります。  天海は、御所代わりのものを必要としました。 輪王寺(りんのうじ) です。 初代の当主は、天皇の皇子でした。 天皇の聖地といえば「花の吉野」(奈良県)です。  天海は、江戸にも「花の聖地」を必要としました。 こうして「花の上野」が誕生しました。 誕生秘話です。