ニューヨークは音楽の中心、日本人も活躍


無料のコンサート。2013/11/19、コロンビア大学
ニューヨークは芸術の中心です。
著名な美術館が目白押しです。

メトロポリタン美術館、
モマ(ニューヨーク近代美術館)、
グッゲンハイム美術館


音楽、演劇の有名どころには、次があります。

ニューヨーク・フィル、
メトロポリタン・オペラ、
シティー・オペラ、
アメリカン・バレエ・シアター、
シティー・バレエ


また世界中から若い才能が集まる学校があります。

The Juilliard School(ジュリアード音楽院)
Mannes College of Music(マネス音楽院)
Manhattan School of Music(マンハッタン音楽院)
大学の音楽学部

ミュージカルも連日開かれています。

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ニューヨークの音楽は裾野が広く、連日どこかでコンサートが開かれています。

2013/11/19、フィリップ・グラス作Mishimaの演奏会に出かけました。
無料です。
アルコール、ドリンク無料です。
聴衆は壇上でプレーヤーに間近に接するしかけになっています。

Philip Glass - Mishima 【4+】

<※ フィリップ・グラスは、ユダヤ系です。ジュリアード音楽院、フランスで学び、インドへ渡り仏教徒になりました。
Mishimaは、三島由紀夫を題材にした映画で、フィリップ・グラスが曲を認めました。
映画は日本では、未公開です。>


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※ 芸術に秀でる日本人

芸術分野、絵画、建築、音楽、演奏、ダンスなどで、アジア人で目立つのは、日本人です。

日本では、鎌倉時代に土地が自分のものになり、リアリズムが生まれました。

近隣アジアでは、国家奴隷のままでした。

中国ではいまもそうです。
毛沢東は、マルクス主義で、何千年も中国社会にまとわりついている儒教を除去しようとしましたが、うまくいきませんでした。
土地の私有もなく、縁故社会、人治社会が続いています。

<※ 【cf.】 中東のイスラム教諸国:中国=イスラム教:儒教
宗教などを政治の下に置くのは、至難の業です。
信長秀吉家康は宗教の世俗化に大きな役割を果たしました。>

近隣アジアでは、個人がまだ開花出来る段階にありません。
ノーベル賞を輩出する土壌、裾野がありません。

偏狭なナショナリズムの枠内では、自由な思考が働きません。
好奇心が生まれません。
芸術で日本に追い付くには、100年単位、1000年単位のスパンが必要です。

アジア人で、芸術家が出るとしたら、故国を離れてニューヨークなどで、自由な環境に育った人でしょう。



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メトロポリタン美術館のイサム・ノグチの石は圧巻でした。

イサム・ノグチ、Water stone *









http://www.metmuseum.org/toah/works-of-art/1987.222

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