ラーマ1世。タイの現王朝の創設者。9月7日没

 ラーマ1世。タイの現王朝の創設者。9月7日没

・1737年3月20日。アユタヤ~1809年9月7日没。72歳

タイの現王朝の創設者です。
猛将で、数回のビルマからの進軍を駆逐しました。
エメラルド寺院を建設しました。

「ラーマ」とは、インドの叙事詩『ラーマーヤナ』の 主人公「ラーマ」のことで、理想君主です。

現王室は、現在まで10代の国王が継承しています。

タイ王室は、日本の明治維新のころより、
国王の指導の下で、東南アジアで唯一、 西欧列強によるタイの植民地化を巧妙に防ぎました。
世界で最も長く在位した前プミポン国王への 国民の信頼と尊崇の念は強いです。

王政は貴重です。 無形の財産であります。
アメリカ人は、王政をうらやましがっています。

日本の天皇も、中には後ろ指をさされる場合も有りました。 長い目で見て、民はじっと我慢しました。

世界、社会は変容します。
急変することもあります。

継続して存続発展するためには、 時流に応じ、当事者、関係者も変わる必要があります。

อนุสาวรีย์พระบาทสมเด็จพระพุทธยอดฟ้าจุฬาโลก
アヌサーワリー プラバート ソムデット プラプット ヨートファー チュラローク

cf. 
東南アジアにおける君主制  Pavin Chachavalpongpun 京都大学
タイにおける君主制の将来 DAVID STRECKFUSS 京都大学 Kyoto Review of Southeast Asia. Issue 13 (March 2013).

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