御食国(み け つ くに)とは、「け(笥=食物)の国」のこと <小浜 (3訂版)

 御食国(み け つ くに)とは、「け(笥=食物)の国」のこと  <小浜  (3訂版)


 御食国(み け つ くに)とは、「け(笥=食物)の国」のことです。

御 食 国  (み けつ くに)は、
御(み )+食(け)+つ(=~の)+国」
からできています。

「け」は「食物」のことです。
もともと、け(笥)は、「食物を盛る器」のことでした。
転じて「食物」
ともなりました。

【※】「家(いへ)にあれば、け(笥)に盛る飯 (いひ) を、
旅にしあれば椎 (しひ) の葉に盛る」〈万葉集・一四二〉


け(笥)


「み(御)   け(笥=食)  つ」の「つ」とは、「の」のことです。
「みけつ国」で  「食べ物の国」 となります。



「天(あま)つ神」は、天神のことです。
「沖つ白波」は、沖白波のことです。
「上(かみ)つ道」は、上道のことです。

「まつげ」の「つ」も、「の」のことで「目++毛」となります。



「御(み)」とは、尊敬すべき人に属するもの示す接頭語です。

「み けつ くに(御食国)」  で、

(天皇陛下への)食物 の(=を納めた)国 のことです。






小浜は、天皇に近いくにです。

日本遺産 「御食国(み け つ くに)若狭と鯖街道」

日本遺産「御食国(みけつくに)若狭と鯖街道」が全国初「日本遺産プレミアム」に選定さる   2024年7月24日






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お献立        令和6年9月15日        アーバンポート、四季彩の宿  花椿
小浜市・川越市有志観光親善のつどい 

前菜          炙りソウダ鰹の山掛け青紫蘇たれ掛け
                栄螺壺煮バジル風味
                地鯖と小鯛笹漬けの酢味噌掛け
                穴子と紅はるかの抹茶プリン
お凌ぎ       ちらし寿司
椀物          名水サーモンと松茸のお吸い物
向付          カジキ鮪    間八    真鯛    サゴシ
油物          甘鯛と海老の串揚げ帆立貝柱     抹茶塩檸檬
強肴          和牛陶板焼き
食事         おろし
水物         季節のデザート


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