博物館に遊びを

12月1日、2日は川越市は博物館など市営5館が無料開放日です。

博物館の入場者数が減っています。
遊びの要素、さわれる機会を多くする必要があります。

レプリカでもいいので、さわらせましょう。

すべての作品をガラスの奥に閉じ込める必要はありません。
ガラスの奥の作品をノートに写したりする「勉強」は、子供には苦痛です。

もっともっと、「遊び≒学問」への工夫が必要です。

muse(ミューズ、芸術の神)から、museum(ミュージアム、博物館)が生まれました。
amusement(アミューズメント、娯楽)もそうです。
音楽(music)も派生しました。

ヨーロッパではディズニーランドは、はやりません。
ひとつしかありません。
ハリボテより、博物館、美術館のほうが、おもしろいからです。

子供に「また連れてって」とせがまれるような博物館がのぞまれます。

ただ、官営の博物館に遊びがないからといって、民営化一直線が解決策ではありません。

セゾン美術館、伊勢丹美術館、東部美術館、そごう美術館、…。 ← 閉館

博物館って?