川越の蓮馨寺(れんけいじ)の創建は室町時代


川越の名刹(めいさつ)・蓮馨寺(れんけいじ)は、1549年にできました。

川越といえば、小江戸といわれるように、「コンパクトな江戸(=小江戸)」の風情を残す街です。


しかし、蓮馨寺ができた1549年は室町時代です。
江戸時代ではありません。


蓮馨寺創建のころの歴史です。

・1543年に、コペルニクスが「地動説」を唱えます。

・1549年に、斎藤道三の娘・濃姫が織田信長に嫁ぎます。

・1549年に、 フランシスコ・ザビエルが鹿児島に上陸し、キリスト教を日本に伝えます。

・1549年に、三河が今川義元の支配下となり、徳川家康が今川の人質として駿府へ出発します。


川越は歴史の宝庫です。
江戸ばかりでなく、室町、その後の後北条などの要素を残しています。

小田原北條祭り、寄居北條祭りと連携して、
   「川越北條祭り
の催行はいかがなものでしょうか。

川越がさらに広く深くなります。


蓮馨寺物語  目次