熊谷直実 Kumagai Naozane。源頼朝から「日本一の剛の者」とよばれる。法然に師事。12月4日没

熊谷直実 Kumagai Naozane。源頼朝から「日本一の剛の者」とよばれる。法然に師事。12月4日没
熊谷 直実(くまがい なおざね) 

・1141年3月24日~1208年12月4日没

熊谷直実(くまがい なおざね)は、鎌倉初めにかけて活躍した武士です。

源平の合戦に参加し、源頼朝をして「日本一の剛の者」と言わしめます。

自分の息子と同年代の平敦盛(たいら の あつもり)を討ち取ってから、
出家します。
浄土宗の法然上人の門に入り、修行に励みます。

【※】法然。仏教を庶民のものにする。


晩年、武蔵の熊谷(くまがや)に戻りました。



【名言】

「あはれ穢土(えど)ほどに  口おしき所あらじ。
 極楽にはかゝる差別は  あるまじきものを」
<穢土(えど):穢(けがれ)に満ちたこの世
(身分が低く、邸内に入れてもらえなかったので、この世を穢土とよぶ。)>










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