岩手県の県民性、5地域


岩手県の5地域

岩手県はほぼ四国ほどの広さです。
広すぎて、県の北部と南部、内陸部と沿岸部では人の交流があまりないようです。

  1. 県北エリア  久慈市、八幡平(はちまんたい)市
  2. 盛岡エリア  盛岡市
  3. 県央エリア  花巻市、北上市
  4. 県南エリア  奥州市、一関市
  5. 沿岸エリア  宮古市、釜石市


◇                    ◆                    ◇

岩手は、中央政権との闘いの歴史があります。
・アテルイは坂上田村麻呂と戦いました。
・豊臣の攻撃に最後まで抵抗しました。
・平泉の藤原3代は中央とは別政権でした。

岩手県は、北半は南部藩、南半は伊達藩に属していました。
今もその意識がしっかり残っています。

盛岡市は、平安時代以来の都で、南部藩の城下町でした。

岩手県人は、長野県人に似て、生真面目一本槍です。
くらべて、
・青森県人は、やや世渡り上手、
・秋田県人は、やや遊び好き、
といわれます。

後藤新平、新渡戸稲造、金田一京助、野村胡堂、原敬、石川啄木などの著名人を輩出しています。

【cf.】小林隆一、県民性