信長の妹 お市は、浅井長政に嫁ぎ、淀君、初(はつ)、江(ごう)の母に。6月14日没

 織田信長の妹 お市は、浅井長政に嫁ぎ、淀君、初(はつ)、江(ごう)の母に。6月14日 
・1547年~1583年6月14日自害、越前北ノ庄城(福井市)。37歳没

天下の美女・お市(おいち)は織田信長の妹です。

16歳で浅井(あざい)長政に嫁ぎ、
    ・茶々(ちゃちゃ、淀君)ーー豊臣秀吉の妻
    ・初  (はつ)ーー  京極高次(きょうごく 。若狭藩主・福井県)の妻
    ・江(ごう)ーー2代・徳川秀忠の妻
を生みます。

戦国史上有名な浅井三姉妹です。


26歳で、夫の浅井長政が豊臣秀吉、織田信長に討たれた時、
城を脱出し織田氏の元へ帰ります。


35歳で柴田勝家に再嫁(さいか)します。
1年もたたないうちに、柴田勝家は豊臣秀吉との戦いに敗れます。

お市は、ちゃちゃ(淀君)、初、江を残したまま、
柴田勝家とともに城で自害します。

柴田勝家は、お市には城を出るように説得を試みましたが、
お市はがえんじませんでした。


3人の娘は、豊臣秀吉に引き取られました。

お市の長女・茶々は、豊臣秀吉の側室・淀君になり、
豊臣家あとつぎの豊臣秀頼を生み、権勢を振いました。

三女・江(ごう)は、
徳川秀忠の妻
として徳川家に入り、
豊臣秀吉を見かえすことになります。
天皇家にも織田の血を入れました。